Q.ラジオ番組における、放送作家の仕事内容を教えてください!

A.おそらく、みなさんがイメージする通りかと思います。

①演者やディレクターと打合せをして番組の企画や構成を決める。
②企画や構成を台本に落とし込む。
③番組に届いたメールを選別して、演者やディレクターに手渡す。
④リスナー電話の仕込み、ゲストとの打合せ。etc…

さらにマニアックなことを言うと、予算がある番組(民放など)は作家2人体制で、主に①と②はメイン作家が、③と④はサブ作家が担当。(ラジオブースの映像でよく見る)演者さんの正面に作家が座っている番組は、サブ作家(またはAD)がメールを荒選びしてメインの作家に渡し、そこからさらに選別して演者さんに手渡す、というスタイルが多いです。逆に、地方局などは①〜④までを全てディレクターがやる場合が多く、放送作家という仕事自体が存在していません。

ちなみに、私の場合は予算の少ない番組であっても自費でサブ作家を雇って3人体制でやったりしています。③や④を手分けしてやってもらうことで個人の負担が減り、多少のクオリティアップが見込めること。あとは、ラジオの現場(特に生放送)は若い作家さんにとってはかなり勉強になるので、スキルアップの場としても使わせていただいています。

ラジオの現場は、生放送が多いのも特徴です。生放送中に届いたメールを選別して演者に届ける③の作業は、慣れるまでは時間がかかります(数年の場数か必要かと)。

・演者さんが話を広げやすいかなどの基準で、まずは内容で選別。
・要らない文章(重複部分など)を削る。
・あまりにもヘンな文章は直す(個性として残すこともあります)。
・地名などの難読漢字にルビをふる。
・強調したい部分に下線をひく。
・余裕があれば、メールに書いてある情報の裏取り。

短い時間の中でこれらを同時におこないます。で、作業に集中するあまり見落としがちなのがラジオネーム。よし完璧!とリライトをしたメールを女性パーソナリティに手渡したところ…「ラジオネーム:ち●ちんブラブラ」みたいなことがリアルにあり得るので、気を付けましょう笑。あとは、ネタ重視で選ぶあまりに同じラジオネームの人が連発するのも、あまり良くは無いですね。

長くなってしまったので、今日はこのくらいにさせてください。続きは、また次の機会に!

放送作家・細田哲也

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