Q.放送作家を始めるにあたって、やっておくべき手続きはありますか?

A.前回の続き。同じく、私の何となくの記憶で書いているので、正確な情報は各公式サイトを参考にしてくださいね。

3.「日本脚本家連盟に加入する」…ある程度の仕事数をやるようになったら加入を検討してみてください、任意です。加入者2名の推薦が必要で、連盟側の基準(仕事数や年数?)で加入させてもらえない人もいます。年会費は1万5千円くらい。年に1度、担当した番組を申告すると「二次使用料」をいただけます。さらに文芸美術国民健康保険組合に申し込むと、保険料が所得にかかわらず月1万9千円くらいで均等に。個人は所得によって国民健康保険料が爆上がり(上限5万くらい)してしまうので、私が連盟に加入した動機はこれでした。

4.「小規模企業共済に加入する」…個人事業主の「退職金」といわれる、この制度。もちろん任意です。毎月マックス7万円まで積み立てることが出来ます。最少で月1000円から、500円刻みで金額を自分で設定でき、変更も可能。何十年後か、事業を閉じる(廃業)時にドサっと全額を返してもらうという仕組みです。掛け金は全額控除になるので、かなりの節税効果あり。ちなみに私は現在、月7万円にしています。

5.「iDeCoに加入する」…「私的年金」というやつです。個人事業主に限らず、会社員でも加入できるはず。年金なので60歳を過ぎるまでは引き出すことは出来ないのが特徴。しかし、こちらも掛け金が全額控除になるので節税効果は絶大。若干ですが、投資信託の知識が必要です。掛け金のマックスは確か、6万円くらいだったか。私は(60歳まで引き出せないのはツラいかもと)ヒヨッてしまい、今のところ月3万円にしています笑。
※9/14追記:と思ったのですが、やはり「マックスの月6万7千円」に変更しました!別で、国民年金の付加年金に加入しているので、この金額になります。

4と5は、売れている芸能人などは普通にどちらもマックスでやっていると思います。フリーランスにとっては基礎中の基礎ですね。

概要だけをササッと紹介しましたが、興味があれば、それぞれで詳しく調べてみてください。お金の話ばかりでガッカリされた方もおられるかと思いますが、放送作家は立派な個人事業主。しっかりと自覚を持つことで、仕事に対する姿勢をより良くしていきましょう。

放送作家・細田哲也

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